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北京通州区の団地・BOBO自由城に設置されたスマート自動販売機で新鮮な野菜・果物を買う住民。 |
店員はおらず、列に並ぶ必要もなく、誰とも接触することなく、団地内で野菜や果物を買うことができる。そんなミニ生鮮スーパー「7FRESH」が北京市通州区の団地・BOBO自由城の西門近くに設置され、もうすぐ70歳の女性・宋さんは「すごいね」と連呼していた。5台のスマート自動販売機が設置されており、24時間いつでも新鮮な野菜や果物を買うことができ、新型コロナウイルス感染拡大防止・抑制対策実施期間中も、住民らは食材を確保することができる。北京日報アプリが報じた。
必要な野菜や果物を選び、自動販売機のパネルに表示されるQRコードをスマホでスキャンすると、自動で販売機が開き、新鮮な食材を受け取ることができる。その後、ドアを閉めると自動で決済が完了する。非常に簡単でスピーディーで、誰とも接触する必要もないため、たくさんの人が集まって感染のリスクが高まることを避けることができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年2月21日