広西壮(チワン)族自治区南寧市の南寧軌道交通集団発券業務センターでは19日、乗車券グループのスタッフが回収された地下鉄の片道乗車用トークンの消毒作業を行っていた。新型コロナウイルス感染による肺炎の予防・抑制を徹底するため、南寧軌道交通集団は感染が拡大した後、南寧市地下鉄1、2、3号線で使用されている片道乗車用のトークンを次々に回収し、乗車券グループのスタッフ16人が地下鉄トークンの消毒を行っている。消毒作業は主に、回収されたトークンを分類し、発熱が疑われる乗客が使用したものは他と隔離してアルコール消毒し、その他のものは消毒液に浸し、30分もの間「消毒液浴」を行った後で、まとめて干し、最後に点検して保管し、市民が安心して安全にトークンを使用できるようにしている。現在、南寧地下鉄では累計130万枚のトークンを消毒した。中国新聞網が伝えた。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年2月20日