新型コロナウイルスによる肺炎が広がる中、各地で市民が予防のためにあれこれと知恵を絞り、さまざまなアイデアを凝らしてウイルスからわが身を守ろうとしている。
お年寄りが車1台分離れて行儀よく日向ぼっこ、「可愛い」とネットで話題に
浙江省杭州市の拱墅区蔡馬コミュニティの老人用アパートでお年寄りたちが日向ぼっこをする写真が、このところネット上で次々転載されている。1人につき駐車場の車1台分のスペースがあてがわれ、お年寄りたちはマスクをして、一列に並んで「お行儀よく」座って日向ぼっこをしている。詳しくはこちらへ
タクシー運転手が運転席をビニールシートで覆って隔離エリアを設置
タクシー運転手のように接触する相手が多い特殊な職業にとっては、周りと区切られた独立した空間があってようやく安心できるといえるかもしれない。詳しくはこちらへ
新型コロナウイルス感染の戦「疫」下での広州市民たち
新型コロナウイルス感染による肺炎の感染拡大が続くなか、多くの人々はウイルスに接触しないよう自宅で待機するように心がけているが、やむを得ない事情で外出をしなければならない場合もある。ここでは広東省の広州市民が外出時にどのような防護策を講じているのか、一緒に見てみよう。詳しくはこちらへ
レストランの新型コロナ仕様テーブルが試験会場並みの厳粛さ 甘粛省
新型コロナウイルス感染による肺炎予防・抑制のため、自宅で待機する「自己隔離」が約半月以上続く中、甘粛省慶陽市にある蘭州牛肉ラーメンの老舗レストランがこのほど営業を再開した。店内では全てのテーブルの三方が白い布で仕切られ、1テーブルにつき1人で食事するスタイルが採用されている。詳しくはこちらへ
真面目に食べよう?「試験会場スタイル」の東方航空公司社員食堂
東方航空江蘇公司のある社員がこのほど、「ズルしちゃダメ!私語も不可!誰が先に食べ終わる?」というコメントと共に、社員食堂の様子を微信(WeChat)のソーシャル機能「朋友圏(モーメンツ)」に投稿した。写真に写っていたのは、一人一人に割り当てられたテーブルと椅子が間隔を置いて並べられており、さながら大学入試試験の試験会場のような厳粛な雰囲気の中、社員たちが食事をする様子。詳しくはこちらへ
「人民網日本語版」2020年2月28日