日本で新型コロナウイルスによる肺炎が拡大を続けるのにともない、東京五輪が予定通り開催されるかどうかについても見通せない状況になってきた。
各方面の声
現地時間の2月25日、米AP通信が伝えたところによると、国際オリンピック委員会(IOC)のベテラン委員のディック・パウンド氏はインタビューに答える中で、「新型肺炎が5月下旬になってもコントロールされなかった場合、2020年東京五輪は中止になる可能性がある」と述べた。延期や他都市での開催ではなく中止だ。これについて日本の橋本聖子東京五輪・パラリンピック担当大臣は26日にコメントを出し、「(私たちは)このことについてIOCにすでに問合せをしており、IOCの回答は、『これはIOCの公式の見方ではない』というものだった。この回答からIOCが東京五輪の予定通りの開催という目標に向けて準備作業を進めていることがわかる」と述べた。
その1日前、ギリシャオリンピック委員会は記者会見を開き、3月12日に行われる東京五輪の聖火採火式の日程の一部を発表した。ここからも東京五輪を「中止にも延期にもしない」とする日本の決意がうかがえる。
「延期すべきだ、4年に1度の開催は大変だ」、「選手は現役の間にいくつの4年があるか」。インターネットでは東京五輪中止の話題をめぐり、さまざまな意見が出ている。
しかしパウンド氏の発言に対し、英BBC放送は違った見方を示し、「パウンド氏がより強調したいのは『五輪がすべてこれまで通りに行われるのが望ましい』ということだ」と伝えた。
杭州千島湖、さまざまな花が咲き誇り春満開 浙江省
宅配便配達員がボランティアで医療従事者向けサービス 湖北省…
営業再開のミルクティー店に長蛇の列 湖南省長沙市
元気いっぱい!双子の赤ちゃんパンダ ドイツ・ベルリン動物園
モノクロ本に迷い込んだ?サンクトペテルブルクの「白黒カフェ…
マスクをして春の日差しを楽しむ福州市民 福建省
鐘南山氏「4月末には感染をほぼ抑制されると信じている」
<企画>ウイルスとの闘いでは一般の人もヒーロー ボランテ…
「今後の模索の契機に」井村屋(北京)の時山営業部長
中国人美女が東京でマスクを無料配布 「武漢からの恩返し」