新型コロナウイルスによる肺炎と戦う中国の力強い措置と前向きな成果に、国際社会各界の識者は連日強く注目している。彼らは「中国は責任ある大国としてしかるべき責任感を示し、他国に感染症との戦いの新たな模範を示した。新型コロナウイルスによる肺炎は人類の共通して直面する試練であり、各国は一致協力して共に戦うべきだ」との認識で一致している。新華社が伝えた。
フランスのシンクタンク研究員で新聞の編集長でもあるクリスティーヌ・ブエ氏は「中国政府は感染症と戦う過程において、人々の健康を第一にしている。中国の措置は情報発表の透明性、感染対策の遂行力及び国際社会に対する責任感など各方面に現れている」と指摘した。
米テキサス大学サンアントニオ校政治学部長のジョン・テイラー氏は「中国政府は効果的な措置を果断に講じて、さらなる感染拡大を回避した。中国の人々は感染症との戦いで多大な犠牲を払った。彼らの捧げたものが忘れられてはならない」と述べた。
チュニジア人民議会のRached Ghannouchi議長は「中国は感染症と戦う行動において進展を得続けている。中国の人々がこのために払った努力は敬服に値する。新型コロナウイルスは全人類共通の敵だ。チュニジア側は中国側と緊密に協力して感染症と戦いたい」と述べた。
日本・順天堂大学内科准教授の汪先恩氏は「感染症は人類が共通して直面する問題であり、各国が互いに支援し合い、一致協力することこそが正しい対処方法だ」との考えを示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年3月9日