空港防疫ポイントで作業に当たる長寧体育局からのボランティアスタッフは16人。担当している職務は、会場に到着してからのセッティングや人員の役割分担、防護作業から、防疫ポイント間の連絡、海外からの入境者が入境した後の流れの手配などとなっている。
このほか、スタッフたちにはしばしば「フレキシブルな機動性」も求められる。入境者の情報登録作業が忙しくなった場合は通訳として駆り出されることも多く、いらだつ乗客がいた場合には一緒に彼らの気持ちを落ち着かせ、行動が不便な人が乗車や下車をする際に荷物を運ぶのを手伝うこともある。入境者を迎え入れて送り出すまでの任務を一通り終えると、大汗をかいてしまうこともしばしばだという。
防疫の第一線で活躍する皆さん、ご苦労様です!(編集AK)
「人民網日本語版」2020年3月31日