メーデーの訪れを直前に控えて、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は4月30日、河南省にある鄭州円方集団の全従業員に返信し、全従業員と全国の各民族の労働者にメーデーのあいさつをした。新華社が伝えた。
習総書記は返信の中で、「新型コロナウイルス感染が発生した後、みなさんは集団と党委員会の指導の下、清掃や施設管理などの現場をずっと守り続け、多くの同志がみずから武漢など各地の病院に支援に赴いて感染症と闘うことを願い出て、実際の行動によって感染症との闘いに寄与した。みなさん、お疲れ様でした」と述べた。
習総書記は、「このたびの突如やって来た感染症に直面して、最前線の医療従事者から各方面で感染防止・抑制に携わった人々まで、環境衛生の担当者、宅配便の配達員から、防疫物資を生産する労働者まで、無数の労働者がそれぞれの持ち場で懸命に働き、黙々と奉仕し、こうして感染症に打ち勝つ強大なパワーが結集した。多くの労働者が自信を固め、やる気を持ち続け、労働の精神を発揚し、困難と危険を克服し、平凡な持ち場で平凡ではない物語を紡ぎ続け、それぞれの勤勉な労働によって感染防止・抑制と経済社会発展により大きな貢献を果たしてほしい」と指摘した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年5月1日