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| 1960年に、標高7千メートル以上の雪の斜面を進む登山隊メンバー（写真上、資料提供・新華社）。2020年5月21日、2020年チョモランマ標高測量登山隊メンバーが使用する最新の登山設備（写真下、撮影・拉巴）。 |
今から60年前の1960年5月25日午前4時20分、平均年齢わずか24歳の王富洲隊員と貢布隊員、屈銀華隊員の若き勇士3人が、中国人として初めて、世界最高峰のチョモランマ（エベレスト）登頂に成功した。新華網が伝えた。
その60年後の2020年5月25日、2020年チョモランマ標高測量登山隊のメンバーは、度重なる困難を克服しながら、チョモランマ山頂を目指し3回目のアタックに臨んでいる。
60年間にわたってこの世界最高峰は、山と挑戦者との間で繰り広げられた変化と不変に富んだ物語を記録し続けてきた。
中国の総合的な国力が強大化し続け、登山装備や気象サービス、キャンプ施設などに大きな変化やグレードアップが進むにつれ、新世代の登山家は、より安全に、より科学的、より環境保護意識的なコンセプトにもとづき、中国人の登山精神を伝承・普及させている。新華網が報じた。（編集KM）
「人民網日本語版」2020年5月26日
