2000年に安徽医科大学に設立された「中国ブレインバンク」は、中国初の中国人の脳を研究材料とする機関で、19年には国家級資源共有プラットフォーム「国家健康・疾病脳組織資源バンク」に選ばれ、名称も国家ブレインバンク安徽医科大サブバンクに変更された。現在、22の検体が保存され、いずれも死後遺贈により献体されたものだ。ブレインバンク設立の主な目的は、脳の疾患の治療の研究に標本を提供することにある。中国新聞網が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年7月4日