今月18日早朝4時から、香港特別行政区政府衛生署は、香港国際空港から入境する全ての人に対して、到着後すぐに入境手続き前エリアのミッドフィールド・コンコースに設置された新型コロナウイルス臨時検査センターに向かい、検体となる唾液サンプルの採取を受けることを義務付けた。その後同センターで検査結果を待ち、検査結果が出てから入境手続きと荷物の受け取りを行う。結果は通常、当日に出るとしている。中国新聞網が報じた。
これまで、入境者は空港から検体受付センターが設置されているアジアワールド・エキスポまでシャトルバスで移動して、そこで検体採取を受けていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年8月19日