米国財務省が現地時間の17日に発表したデータによると、今年6月、日本が保有する米国債の残高が1兆2610億ドル(1ドルは約105.7円)に増加し、中国の米国債保有残高は1兆744億ドルに減少した。
日本は6月に米国債を小幅に9億ドル購入し、保有残高は1兆2613億ドルに達して、引き続き1番目の米国債保有国となった。5月には61億ドルを売却している。日本は今年に入って3ヶ月連続で米国債を購入し、2月の購入規模は566億ドルに達した。また昨年6月には中国を抜いて米国の1番目の債権国になった。
中国は6月に93億ドルを売却して保有残高は1兆744億ドルになったが、それでも2番目の米国債保有国だ。今年に入ってから、1月に87億ドル、2月に137億ドル、5月に109億ドルを購入し、3月に107億ドル、4月に88億ドルを売却した。昨年は1月、2月、6月に小幅に購入し、1月は31億ドル、2月は2億ドル、6月は3億ドルを購入した。それ以外の月は売却しており、3月に104億ドル、4月に75億ドル、5月に28億ドル、7月に22億ドル、8月に68億ドル、9月に11億ドル、10月に8億ドル、11月に124億ドル、12月に193億ドルを売却した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年8月18日