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北京新発地卸売市場が段階的に再開 全取引オンライン化

人民網日本語版 2020年08月14日14:26
北京新発地卸売市場が段階的に再開 全取引オンライン化
写真は8月6日、サプライヤーが新発地卸売市場の回転新エリアで入場を待っているところ。(撮影・富田。以下同様)

6月11日に新型コロナウイルスの感染が確認された北京の食品卸売市場・新発地市場は、13日午前3時に緊急閉鎖されたが、それから1ヶ月にわたる戦「疫」を経て、感染症は効果的に抑制された。全面消毒、バージョンアップ・改善措置が行われた市場は、小売り機能が全面的に撤廃され、段階的に再開している。中国新聞網が伝えた。

同市場の試験営業が行われている回転新エリアを取材した。ここは7月31日に試験営業を開始し、主にリンゴ、ナシ、ショウガ、ニンニクを供給するという。バージョンアップ・改善後の同市場は「卸売りと小売りの分離、乾いた商品と湿った商品の分離、生ものと加工品の分離」が厳格に実施され、「売り手の登録制、買い手の会員制」措置が採用され、サプライヤー(売り手)とバイヤー(買い手)はいずれも「登録—予約—入場—取引—退場」の5段階に分けて取引を行わなければならないとされた。すべての取引はルールに基づき、「オンライン化」して行われる。(編集KS)

「人民網日本語版」2020年8月14日

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