湖北省恩施地区は、地形が極めて複雑で、山の地勢は高く険しく、絶壁がそびえ立っている。そしてこの地にはまるで玉のベルトのような1本の道路が激しく蛇行しながら延びている。この道こそが有名な「壁挂天路」と呼ばれる道だ。人民網が伝えた。
「壁挂天路」は、恩施市新塘郷双木道路扯根坡区間にある。道路の全長は約4.4キロメートル、絶壁の上に人工的に造られた「之」の字形に激しい蛇行を繰り返すポイント7ヶ所との13ヶ所のU型のUターンポイントで構成されている。海抜1600メートルを上回る絶壁の上にあり、上空から見下ろすと、険しい峰が雲海の間に見え隠れして、まるで天から降りてきたように見える。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年9月9日