中国交通運輸部(省)9月定例記者会見が26日に開かれ、北京・天津・河北交通一体化建設事業の各種業務はそれぞれ一定の成果が得られており、エリア内の快速鉄道が地級市以上のあらゆる都市を網羅し、隣接都市間で「1時間半交通圏」をほぼ実現するという目標の達成に向け、今後も三地総合立体交通ネットワークの建設にさらに尽力していく方針を明らかにした。人民日報海外版が伝えた。
交通運輸部は2018年、「北京・天津・河北交通一体化および雄安新区総合交通運輸システム三年行動計画(2018―2020年)」を発表した。現在のところ、各作業は一定の成果を得ており、北京と泰皇島を結ぶ京秦高速道路や天津と石家荘を結ぶ津石高速道路など多くの重大交通プロジェクトは着実に進められ、北京と瀋陽を結ぶ京瀋高速鉄道、北京と雄安新区を結ぶ京雄都市間鉄道(うち北京西駅-大興国際空港駅区間は開通済み)、大同と張家口を結ぶ大張鉄道などの建設を加速させ、北京・天津・河北エリア共通交通ICカードはすでに、三地方の地級市レベル以上の全都市を網羅している。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年9月27日