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外国籍の人材に最も魅力的な中国の都市、上海が8連覇達成

人民網日本語版 2020年11月10日10:09

11月4日、上海陸家嘴で行われたライトアップショー(撮影・張豪夫)。

中国科技部(国家外国専家局)が実施した「2019年魅力ある中国—外国籍の人材に最も魅力的な中国の都市」というキャンペーンの結果が8日に発表され、上海が8年連続でトップを手にした。

トップ10は、上海、北京、深セン、杭州、広州、合肥、南京、成都、青島、蘇州だった。

中国国内で唯一、外国籍の人材が評価・選出に参加する人材誘致・インテリジェンス導入「中国都市ランキング」、「魅力ある中国—外国籍の人材に最も魅力的な中国の都市」キャンペーンは、2010年から始まり、今回で10回目を迎えた。同キャンペーンは、各都市の外国籍の人材の誘致、外国籍の人材に対するサービス、外国籍の人材が果たしている役割などの面の全体的な状況を評価し、外国籍の人材の「政策環境」、「政務環境」、「就労環境」、「生活環境」、「テクノロジー・イノベーション環境」の5大基準、指標23項目に基づいて展開されている。

今回は、外国籍の専門家評価委員会に、ノーベル賞受賞者8人とチューリング賞受賞者1人が参加しており、これまでで最もハイレベルな顔ぶれとなった。

統計によると、現時点で、上海で働く外国人の数は21万5000人と、中国全土の23.7%を占め、割合がトップ。外国籍専門家58人が中国政府から「友誼賞」を授与されている。

2017年4月から、中国全土で外国人来中就労許可制度が全面的に実施されて以来、今年10月末の時点で、上海市は「外国人就労許可証」を25万件以上発行してきた。うち、外国人ハイレベル人材(A類)が約5万件と、全体の約18%を占めている。上海が呼び込んでいる外国人人材は、数と質の面で、いずれも全国トップとなっており、合わせて744人が「外国人ハイレベル人材確認書」を申請している。

その他、上海は、中国全土で先立って起業系外国人人材の就労許可政策を実施し、外国人人材が上海に来てイノベーション、起業するよう促進している。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年11月10日

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