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<企画>世界のウイルスとの闘いに「中国の援助」が届ける温もり

 2020年03月23日13:57

「相知無遠近、万里尚為隣(厚い友情は遠近を問わず、万里を隔てても隣人となれる)」という言葉があるように、新型コロナウイルスが世界で猛威をふるう中、中国は自国の予防・抑制にしっかり取り組むと同時に、世界にも援助の手を差し伸べている。3月20日の時点で、中国政府はすでに82ヶ国と世界保健機関(WHO)、アフリカ連合に検査試薬やマスク、防護服などを援助すると発表しており、そのうち一部の援助物資はすでに相手側に届いている。また、中国の地方政府や多くの企業・民間団体も、感染の広がっている国に物資寄贈などの支援を行った。医療技術協力分野では、中国は世界各国と中国の診療プランを共有し、イランやイラク、イタリアに医療専門家グループを派遣している。

中国医療専門家チームが感染症対策支援のためカンボジアに到着

中国感染症対策医療専門家チームの一行7人は23日午前、カンボジアのプノンペン国際空港に到着した。同便には中国が援助したN95マスクやサージカルマスク、使い捨て防護服、赤外線体温計などの医療物資も積み込まれていた。詳しくはこちらへ

中国からの支援物資がエチオピアに到着 アフリカ54ヶ国の防疫を支援

エチオピア航空が運航する貨物輸送チャーター便が22日午前、中国から提供された防疫物資を満載し、10時間に及ぶ飛行を経てエチオピアの首都アディスアベバのボレ国際空港に到着した。これらの支援物資は、馬雲(ジャック・マー)公益基金会とアリババ公益基金会がアフリカ諸国に寄贈した医療物資の一部であり、アフリカ54ヶ国における新型コロナウイルス感染拡大との闘いに運用される。詳しくはこちらへ

中国がギリシアに防疫医療支援物資を寄贈

新型コロナウイルス感染拡大と闘うギリシアを支援するために中国政府が用意した防疫医療支援物資が3月22日、アテネ国際空港に到着した。また同機に積み込まれていた中国国内の企業や社会各界がギリシアに寄贈した支援物資も無事到着した。詳しくはこちらへ

河南省がルクセンブルクに寄贈した防疫物資第1陣が到着

河南省からルクセンブルクに寄贈された防疫物資第1陣が3月22日、鄭州-ルクセンブルク「空中シルクロード」航空路線でルクセンブルクに到着した。この防疫物資にはサージカルマスク50万枚と医療用手袋10万組が含まれており、新型コロナウイルス感染拡大と闘うルクセンブルグを支援するために届けられた。詳しくはこちらへ

セルビアに中国の医療支援チームが到着 大統領自ら肘タッチで歓迎

現地時間今月21日午後7時半、専門家6人からなる中国の医療支援チームがセルビアのベオグラード・ニコラ・テスラ空港に到着した。同チャーター機には、中国政府が緊急調達した人工呼吸器やマスク、検査キッドなどの医療物資・衛生用品十数トンが積み込まれていた。到着後、チャーター機から降りてきた医療チームのメンバーを、アレクサンダル・ヴチッチ大統領、衛生省長官、国防省長官などの政府高官らが出迎えた。ヴチッチ大統領も自ら肘タッチで、歓迎し、心からの感謝の気持ちを表した。詳しくはこちらへ

新型コロナ関連医療物資載せた貨物列車がスペインに向かって出発 中国

欧州に初めて輸出する新型コロナウイルス関連の医療物資・衛生用品が積み込まれた国際定期貨物列車「中欧班列」のX8020号が3月21日午前、1万3052キロ離れたスペインのマドリードを目指して、浙江省の義烏西駅を出発した。詳しくはこちらへ

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