京雄城際鉄路(北京―雄安都市間鉄道)の各種工事は、数日前から大詰めの段階に入っている。雄安駅では、室内外の装飾作業が全面的に進められており、年末の開業が見込まれている。人民日報のニュースアプリが伝えた。
河北省保定市市街地の東北部に位置する雄安駅は、京雄都市間鉄道の中でも最大規模の新設駅となっている。駅舎の屋根に広がる隙間が極めてユニークな「オプティカルバレー」を形成している。この「オプティカルバレー」によって、駅舎は、東西2つのエリアに分かれ、西エリアは京雄停車場、東エリアは将来的に津雄停車場となる。建築総面積は47万5千平方メートルで、計13プラットフォーム23車線が設けられ、建物の高さは47.5メートルの計5階建てとなっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年11月26日