扎西卓瑪さんは青海省海南チベット族自治州共和県でライブ配信による商品販売(ライブコマース)を行っている。3年前にライブコマースのことを知ると、中国語のできなかった扎西卓瑪さんはニュースやドラマを通じて普通話(標準中国語)を少しずつ学習。1年後にネット販売を開始し、さらに青海湖初の私営ヤク肉加工工場を設立した。それだけでなく、近隣の牧畜民も自ら採集した冬虫夏草やマッシュルームを扎西卓瑪さんのライブ配信を通じて販売することで利益を得ている。扎西卓瑪さんは、自分のようなチベット族の女性がより良い暮らしをし、子供たちが教育を受けられるようにしたいと語る。中国新聞網が伝えた。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年1月6日