米電気自動車(EV)大手テスラは11日、中国大陸部で開放する急速充電ステーションが700ヶ所を突破し、設置した充電ポールは5700本を超え、充電ネットワークが大陸部の300都市をカバーしたことを明らかにした。中国新聞社が伝えた。
注目されるのは、テスラは2020年だけで中国に急速充電ステーションを410ヶ所以上建設し、そのうち180ヶ所あまりが「スーパーチャージャーV3」だったことだ。14年に最初のステーションを建設してから、テスラは大陸部の充電ネットワーク展開を絶えず加速させ、100ヶ所から300ヶ所に増えるのには3年かかったが、300ヶ所から500ヶ所になるのにたった11ヶ月、500ヶ所から600ヶ所は1ヶ月足らず、600ヶ所から700ヶ所はわずか20日間しかかからなかった。
テスラによると、テスラは上海市で4200万人民元(約6億7701円)を投資して、研究開発と生産が一体となった急速充電ポール工場を建設する計画で、このプロジェクトは21年第1四半期(1-3月)にスタートし、当初の計画ではスーパー充電ポールを毎年1万本(主にスーパーチャージャーV3)生産するという。
これまで、テスラの高速充電ポールはすべて米国から輸入されており、上海の工場が稼働すれば、テスラの中国での充電ポール建設ペースはさらに加速することになる。テスラは、「数年の探求と発展を経て、テスラは中国で東西にまたがり、南北を貫く緻密な充電ネットワークを構築している。こうしたネットワークの支援の下、EVユーザーは中国の壮大で美しい自然の中をどこへでも出かけられるようになった」と説明した。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年1月13日
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