中央政府の支援により建設された、香港アジア博覧会臨時病院「北大嶼山病院香港感染予防コントロールセンター」の竣工・引き渡し式が1月20日に行われた。同センターは、世界で初めてとなる完全なモジュール化建設により建てられた陰圧隔離病棟を備えた感染症専門病院。占有面積は約3万平方メートル、その建築面積は約4万4千平方メートルで、病棟6棟、医療センター1棟、関連施設を備え、病室数136室および陰圧隔離病床816床を擁し、新型コロナウイルス感染拡大によって香港地区の医療体制にもたらされているプレッシャーを大いに緩和することが期待されている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年1月21日