北京市海淀病院総合PCR検査実験室の運用がこのほどスタートした。同実験室は、試薬調合室、核酸抽出室、核酸精製室、高圧滅菌室に分かれている。毎日午前11時と午後6時に、医療関係者が、喉粘膜から採取された検体を実験室に送り届け、実験室の職員が完全な防護体制のもとで検体に対するPCR検査を実施する。同実験室は、北京市海淀病院で診察を受けた患者やPCR検査のオンライン予約を行った市民を対象としたPCR検査業務を担当している。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年6月22日