北京の新型コロナウイルス対策指導グループは今月20日と21日に会議を開き、コロナ対策の調整を検討した。北京日報が報じた。
同会議では、疫病学調査、発生源追跡を急ピッチで進め、昨年12月10日以降に、海外から渡航した後、北京入りした全ての人に対してスクリーニング調査を行い、血清抗体検査を展開して、伝播チェーンをできるだけ早く突き止めなければならないとした。また、海外から渡航し、北京入りする人に対して、「14+7+7(海外から北京に渡航した場合、最初の14日間は集中隔離、その後の7日間は自宅または集中隔離、その後さらに7日間の健康モニタリング。海外から中国の他の地域に渡航した場合、渡航日から21日後にならなければ、北京入りすることはできず、その後7日間も健康モニタリング)」の措置を徹底し、渡航者や貨物に潜むリスクポイントを見つけ出し、水際対策を強化しなければならないとした。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年1月22日