四川省自貢市得栄県に広がる野生の桃の花が、河谷から山の中腹にかけて、次々と開花しており、あちこちで花を咲かせた桃の木と雪山、麦畑、白壁のチベット式住宅などが、桃源郷と呼ぶのにふさわしい美しい風景を作り上げている。新華網が伝えた。
地元政府は、数年前から、花を活用し、桃の花が比較的集中している村落における景観プラットフォームの構築に力を入れ、地元住民による飲食と宿泊業の発展をけん引し、観光サービス施設を絶えず完備することで、村民の所得増加を目指し、貧困脱却の難関攻略における成果を上げてきた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年4月7日