ロシア・スプートニクは7日、近年の米国による一部の行動がルールに基づく世界秩序を破壊したことをブリンケン米国務長官が認めたと報じた。
ブリンケン国務長官は国連で発言した際、「近年の我々による一部の行動がルールに基づく世界秩序を破壊し、米国は約束を守るのかとの疑念を他国に抱かせたことを、私は知っている」と述べた。一方で、バイデン政権が多国間の枠組みで協力する意向を世界に示したことにも触れ、パリ協定への復帰や世界保健機関(WHO)への再加盟をその例として挙げた。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年5月10日