中秋節(旧暦8月15日、今年は9月21日)を前に、年に一度の「月餅コンテスト」も開幕!中国各地の博物館はそれぞれの個性を前面に出した月餅を次々打ち出している。四川省の三星堆博物館の月餅にはお馴染みの青銅縦目仮面がデザインされており、北京市の故宮博物院は「千里江山図」をモチーフにしたデザイン、四川省の金沙遺址博物館は月餅に金箔を施して青銅器を再現するなど、月餅を通じて文化財にも興味を抱いて欲しいと工夫を凝らしている。目で楽しみ、舌で味わう文化クリエイティブ月餅を前に、ネットユーザーたちも博物館の競い合いがすごすぎると沸き立ち、どれを選ぶか頭を悩ませている。人民日報が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2021年9月15日