現代の若者の新社交・新消費 興味深いライフスタイル大会が開催

人民網日本語版 2021年09月14日14:10

若者はさまざまな趣を追求するとともに、より興味深くよりスタイルのある暮らしを日々「創造」してもいる。11日には、「2021年興味深いライフスタイル大会」が北京で開催された。その中の「興味深いことがテーマの講演会」には、異なる分野のゲスト4人が登壇した。中国新聞網が伝えた。

「恋愛の授業」で若者によく知られている復旦大学中国語学部の梁永安教授は、「中国の若者が3種類の『飛躍』を願う。内から外へ向かって真に『人生を生きる』、心の底から『恋愛をする』、自分の人生のシナリオを真剣に『書き綴る』ことを実現してもらいたい」という。

トレンドブロガーの黎貝卡さんと弁士の席瑞さんは、女性の消費と自己の成長という2つの視点から、若者たちを代弁している。黎貝卡さんは、「お金を稼ぐ、美しくなる、自分を大切にするのが、現代女性の3つの硬直的需要で、女性は消費やその他の方法で自分を喜ばせる能力を備えており、どうすればいいかをよくわかっている」と話した。

弁士を8年にわたって務めてきた席さんは、「表現」をめぐる感受性を共有した。「物語は個人にとって最良の知的財産権であり、よい表現者は物語を通じて自分の主張を伝え説明するだけでなく、さらには自己認識や自分を癒やすことを通じて世界と折り合いを付けることができる」という。

中国政法大学の羅翔教授は動画による講演の中で、「人は生活を超越したある種の存在に焦点を当てて初めて、当たり前になってしまった凡庸さや薄っぺらさに別れを告げることができる。自分が肌身に感じた経験から出発し、不確実な時代の中で、自分の『終始変わらぬ思い』が何であるかをしっかりつかまえ、その日その日をよく生きることだ」と述べた。

今回の大会では「2021年興味深いライフスタイル報告」も発表され、目下の新しい社交のトレンドと新しい消費のトレンドが紹介された。「中国新聞週間」の王晨波編集長が会場で解説したところでは、「インターネット化が深く進行した社交が若者の日常であり、消費分野の社交化というトレンドが、次世代のより明確なラベルになっている。この報告は若者を社交、恋愛・結婚、健康、資産運用、消費などの面から正確に考察し、若者の真の、新鮮な、興味深い生活観とライフスタイルを解析したものだ」という。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年9月14日

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

| おすすめ写真

ランキング

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治