中国のデジタル運転免許証は現在、国内138都市で運用されており、申請して利用している人数は3200万人以上に上る。運転免許証を管轄している公安部は、全国規模での運転免許証デジタル化をいっそう進め、全国での運用の年内実現を目指している。公安部は今年9月1日より、北京や上海など28都市を第1陣普及適用都市に指定し、続いて10月20日からは、太原や瀋陽など110都市を第2陣都市として、運転免許証のデジタル化を進め、ドライバーおよび関連業界・管理部門を対象とするオンライン「身分証」、「コード」発給サービスを実施している。デジタル運転免許証は、全国統一「交管12123」を通じて申請・発行され、従来の紙版免許証と同じ効力を備え、全国規模で有効となる。人民日報が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年10月28日