四川省成都市双流区にある7階建て「スマート生態価値システム」モデルビルでは10月27日、担当職員が、栽培しているフルーツや果物を管理していた。同システムによって設けられた「空中菜園」では、優良品質の耕地を作って農業生産を行うことが可能で、ビルの住民が排出した生活排水や生ごみは、複数のシステムを通じて循環処理が施され、野菜やフルーツ、植物の生長に必要な灌漑用水や肥料となる。ここで育てられた野菜やフルーツは、食べることが可能で、循環可能なエコ生態システムが確立されている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年10月28日