雅魯藏布江(ヤルンツァンポ川)の主な支流である拉薩(ラサ)河の両岸にそびえる山々はその山頂が標高3600~5500メートルにも達する世界的に見ても最も高い所にある河川の一つとなっている。高原の秋が深まったいま、ラサ河を流れる水は、澄みきって明るい藍色となり、大地に脈々と広がって河谷の間を流れていく。なかでもラサ河は多くの分流の流れが交差していることから、上空から俯瞰すると、まるでおさげ髪のような独特な眺めを楽しむことができる。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年10月20日