中国工程院の鍾南山院士は5日に行われた虹橋国際経済フォーラムの分科会「全国民の健康と経済社会との調和の取れた発展:新理念・新原動力」で、動画による基調講演を行い、「今後さらにグローバル協力の展開を通じて、新型コロナウイルス感染症との戦いに『中国の力』を貢献する」と述べた。
鍾氏によると、ビッグデータと人工知能(AI)が新型コロナウイルス感染症の診断、予測、治療の水準を非常に大きく引き上げたうえ、政策の制定にも重要な根拠を提供した。今後はデジタル技術の応用・発展、健康データ統計情報の蓄積に伴って、医療従事者は患者により全面的な各自の健康状態の分析や管理、疾病予防のアドバイスを提供できるようになることが予測される。
鍾氏は、「感染症との戦いの過程では中国政府が国民の生命の安全と健康を常に第1位に置いてきたことが際立っている。自分から見ると、感染症対策の過程で、中国は一段階、また一段階と勝利を収め、新型コロナウイルスワクチンの接種回数はのべ23億回を超えた。しかし感染症対策では引き続き気を抜いてはいけない。世界の感染状況は依然厳しく、科学研究と対策では引き続きより多くの努力が必要であり、グローバル協力の展開を通じて、世界の感染症との戦いに中国の力を貢献し、人類の衛生健康共同体を共同で構築するために積極的に貢献する」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年11月6日
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