2021年10月3日、新疆維吾爾(ウイグル)自治区カラクリ湖で記念撮影する観光客ら。(撮影・揚帆)
中国文化・観光部(省)が今月3日に公式サイトに発表した今年1-9月期の中国国内旅行データによると、国内旅行のサンプリング調査の結果、国内旅行者は前年同期比39.1%増の延べ26億8900万人に達したことが分かった。また2019年同期と比較すると、58.5%にまで回復した。うち、都市部の住民が前年同期比増の延べ19億3400万人、農村部の住民が同期比41.4%増の7億5500万人だった。四半期別に見ると、第1四半期は前年同期比247.1%増の延べ10億2400万人、第2四半期が同期比33.0%増の延べ8億4700万人、第3四半期が同期比18.3%減の延べ8億1800万人だった。中国新聞網が報じた。
国内観光収入(観光総消費)は前年同期比63.5%増の2兆3700億元(1元は約17.9円)だった。これは2019年同期と比較すると、54.4%にまで回復した。うち、都市部の住民の観光消費が前年同期比62.6%増の1兆9100億元、農村部の住民が同比67.0%増の4500億元だった。
一人当たりの一度の旅行の消費額は前年同期比17.5%増の879.68元だった。うち、都市部の住民は前年同期比17.7%増の990.17元、農村部の住民は同比18.1%増の596.66元だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年11月5日