初冬に入っても、貴州省赤水市長期鎮のUターン青年や「留守婦女(故郷に残された出稼ぎ労働者の妻)」たちは、刺繍やかぎ針編み手工芸品、手提げバッグ、布靴などの製品の製作に忙しく、至る所で、「冬の農閑期でも忙しく働く」光景を目にすることができる。
赤水市長期鎮は、数年前から、「貧困脱却の難関攻略」を推し進めるなか、故郷にUターンした若い女性や貧困脱却支援政策により移住してきた「留守婦女」たちを対象に、かぎ針編みや刺繍など実用的な技術指導を無料で実施し、所得増加のためのルートを拡大してきた。また注文書に基づいて製品を販売する「オンライン+オフライン」スタイルを採用することで、住民が「お金儲けと家事の両立」を実現させている。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年11月16日