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北京冬季五輪の選手向け料理は678種類 ネット民「全部好き」

人民網日本語版 2021年11月15日16:30

西湖風牛ひき肉入りスープ、ピザ・マルゲリータ、和風鶏肉の照り焼き、韓国風豚キムチ、北京ダック、羊肉と長ネギの炒め物、三種類の具入り水餃子、肉団子の煮込み、鶏肉とピーナッツの甘辛炒めなど、2022年北京冬季五輪に出場する選手に提供されるメニューが13日に発表された。世界各地の特色ある料理678種類が名を連ねている。新華網が報じた。

選手に提供される食事には、世界コーナー、アジアコーナー、中国料理コーナー、ライブキッチン、ハラルフードコーナー、ピザ・パスタコーナー、サラダコーナー、調味料コーナー、フルーツコーナー、パン・デザートコーナーなど、12のコーナーが準備される。

大会開催期間中、各国の選手向けに1日に約200種類の料理が提供され、8日間でメニューが一巡し、さまざまな好みやニーズを満たすことができるよう工夫されている。

メニューは、スポーツや栄養、料理などの専門家からなる複数のチームが食材の成分や料理の規格、調理の流れなどをしっかりと検討して決めた。バラエティに富み、細かなところまで気が配られた内容となっている。

2022北京冬季五輪・延慶選手村のチーフシェフ・楊辰氏によると、「選手に提供される料理には、興奮剤の作用がある成分が含まれるコショウは使えない。その他、ローリエなど、料理によく使われる素材のうち使えないものが48種類ある」という。

ネットユーザーからは、「おいしそう」、「チケットを買ったら食べに行けるのかな?」などの声が続々と寄せられている。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年11月15日

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