中国国家統計局によると、10月には大・中都市70ヶ所の分譲住宅販売価格は全体として前月に比べて低下する傾向が続き、前年同期に比べても低下する傾向が続いた。中国新聞網が伝えた。
各線都市の新築住宅・中古住宅価格が前月比やや低下
試算によると、今年10月には、一線都市の新築住宅価格が前月並みの水準になった。前月比で北京は0.6%上昇、上海は0.1%上昇、そして広州は0.3%低下、深センは0.2%低下した。一線都市の中古住宅価格は前月比0.4%低下し、低下幅は前月と横ばいだった。前月比で北京は0.5%低下、上海は0.4%低下、広州は0.6%低下、深センは0.2%低下した。二線都市の新築住宅価格は前月と比べると9月の横ばいから10月の0.2%低下となり、中古住宅価格は前月比0.3%低下で低下幅が前月より0.2ポイント(p)拡大した。三線都市は新築住宅価格も中古住宅価格も前月比0.3%低下し、低下幅が前月より0.1p拡大した。
各線都市の新築・中古住宅価格は前年同期比上昇幅が引き続き縮小
試算によると、10月の一線都市の新築住宅価格は前年同期比5.0%上昇して上昇幅は前月より0.3p縮小し、中古住宅価格は同6.7%上昇して上昇幅は前月より1.0p縮小した。二線都市の新築住宅価格は同3.7%上昇して上昇幅は前月比0.4p縮小し、中古住宅価格は同2.5%上昇して上昇幅は前月比0.5p縮小した。三線都市は新築住宅価格が同1.8%上昇して上昇幅は前月比0.5p縮小し、中古住宅価格が同1.0%上昇して上昇幅は前月比0.4p縮小した。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年11月16日