ゆったりとした古典的なメロディーにのって艶やかに舞う「飛天の舞い」、琵琶を手に力強く伸びやかに舞う「反弾琵琶の舞い」、シルクの衣装で躍動的に舞う「飛天炎シルクの舞い」という趣が異なる3種類の舞いからなる「敦煌舞」が11月27日、「江南三大名楼」の一つとして名高い湖北省武漢市の黄鶴楼で披露された。11月26日から28日にかけて同省では第1回中国(武漢)文化観光博覧会が開催されている。甘粛省からは人気の文化観光をPRするため、チームが派遣されており、「飛天ショー」もその一環となっている。「敦煌舞」は、中国古典舞踊流派の一つで、代表作には舞踊劇「絲路花雨」や「大夢敦煌」、舞踊「飛天」や「千手観音」などがある。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年11月29日