2021年度世界かんがい施設遺産リストに登録された江蘇省の里運河ー高郵かんがいエリア(11月24日撮影)。(画像は水利部が提供)
中国水利部(省) によると、26日、江蘇省の里運河ー高郵かんがいエリア、江西省の潦河かんがいエリア、西蔵(チベット)自治区の薩迦古代蓄水かんがいシステムが、2021年度(第8陣)の世界かんがい施設遺産リストに登録された。これで、世界かんがい施設遺産に登録されている中国の施設は26施設となり、かんがい施設の全てのタイプをほぼカバーしている。中国はかんがい施設遺産にタイプが最も豊富で、分布が最も広く、かんがいの効果が最も際立つ国となっている。人民日報が報じた。
第8陣の世界かんがい施設遺産リストに登録されたのは、中国の3施設のほか、インド、イラク、日本、モロッコ、韓国、スリランカの16施設。これで、リストには18ヶ国の合わせて121施設が登録されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年11月27日