26日に上海で発表された「2021中国都市レジャー化指数報告」によると、中国の都市のレジャー化水準トップ5は北京、上海、広州、深セン、重慶となっている。このランキングはそれら省・市の、中国の都市別社会・経済発展ランキングにおける順位ともマッチしており、経済とレジャーが調和よく相互発展する特徴を反映している。中国新聞網が報じた。
報告は、全体的に見ると、中国の都市のレジャー化発展水準は向上しており、国のレジャーや文化、観光などの分野の産業政策実施が優れた効果を挙げていることを示している。また、都市のレジャー化発展を5つの角度から分析すると、都市によって差が大きく、中国の都市のレジャー化は不均衡で、複雑、多様化していることを反映している。
都市の規模や周辺地域に対する影響力を比較すると、規模が大きく、周辺地域に対する影響力が高いほど、都市のレジャー化発展の優位性が顕著で、消費側からレジャー・アメニティに対するニーズが高まり、それによって、さまざまなタイプのレジャー・アメニティが集まるようになり、最終的に人口がより密集している都市にさらにバラエティに富んだレジャー的福祉がもたらされるようになりやすいことが分かる。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年11月27日