12月13日、雲南省大理市で、客から栽培を依頼されている多肉植物を見せる「二姐」こと廖玉風さん(写真著作権はCFP視覚中国が所有のため転載禁止)。
多肉植物を栽培するネット仲間の「肉友」たちは、廖玉風さんのことを、親しみを込めて「二姐」と呼んでいる。2017年、「二姐」は、雲南省大理市を旅行で訪れ、偶然、多肉植物の栽培を体験したのをきっかけに、穏やかな気候で住みやすい大理に移り住み、人々に「癒し」を与えるこの仕事に就こうと決心した。
そして今から2年前、「二姐」が、ネットユーザーを対象に、多肉植物を代理で栽培する「雲養肉(クラウド多肉植物栽培)」サービスを打ち出したところ、予想外に大きな反響があった。現在、多肉植物栽培ハウスで、約10万鉢の多肉植物を育てている。毎日、ハウス内の多肉植物の世話をするほか、客と交流することが、彼女の最も大切な仕事となっている。微信(WeChat)やライブ放送を通じて、客にリアルタイムで多肉植物の状態をフィードバックしている。ある客は、「北方という気候条件と、自分は植物を世話するのが苦手で、ずっと多肉植物をうまく栽培できないでいた。偶然、職場の同僚から『二姐』のことを教えてもらい、彼女のところで『雲養肉』を始めた。時々、『二姐』が公開してくれる写真を見て、自分がとても癒されていることを感じている」とした。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年12月17日