天津市伝染病予防管理指揮部は13日、「同市疾病予防管理センターは12月9日に、海外から天津市に入国した新型コロナウイルス無症状感染者の気道粘膜サンプルによる新型コロナウイルス全ゲノムシーケンス解析および国家疾病予防管理センターによる再審査を経て、当該感染者が新型コロナウイルス変異種であるオミクロン株(B.1.1.529系統)に感染していることを確認した」と発表した。中国青年網が伝えた。
天津から入国したこの感染者は、入国後の管理措置対象者となり、現在、指定病院で隔離治療を受けている。中国大陸部でオミクロン株への感染者が確認されたのは、今回が初めてとなる。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年12月14日