北京冬季五輪では北京ゾーン、延慶ゾーン、張家口ゾーンの3ゾーンが設置されている。では、試合観戦のために北京市から河北省張家口市まで移動する場合、どのくらいの時間を必要とするのだろうか?

北京と張家口を結ぶ高速鉄道は、中国が独自に研究開発した北斗衛星測位システムを採用した初のスマート化高速鉄道で、設計速度は時速350キロ、全長は174キロとなっている。北京から張家口太子城にある冬季五輪のメイン会場までの所要時間は1時間で、張家口から北京清河駅までは、最短47分となっている。
太子城駅は、張家口ゾーンの中心エリアにあり、世界初の五輪会場と直通する高速鉄道駅となっている。駅から選手村や各会場までは車でわずか10分ほどの距離となっている。
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冬季五輪専用車両の連結部分には、スキー板置き場が設置されており、乗客はQRコードをスキャンすれば、スキー板の預け入れや取り出しをすることができる。
また列車には移動式報道センターも設置されており、中国や海外の記者が冬季五輪関連の報道を行うことができるようになっている。乗客も列車に乗りながら五輪の生中継を視聴することができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年12月14日
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