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中国高速鉄道の営業距離が地球1周分に相当する4万キロを突破

人民網日本語版 2021年12月30日16:09

北京市と香港地区を結ぶ京港高速鉄道の安慶―九江区間が12月30日に開通し、営業をスタートした。これにより、安徽省合肥―江西省南昌間に高速鉄道による直通ルートが完成し、最速で2時間22分で結ばれることになり、「八縦八横」高速鉄道ネットワークの「京港台(北京-香港地区-台湾地区)」ルートの河南省商丘―広東省深セン区間も貫通したことになる。中国高速鉄道の営業距離は地球の赤道を1周した距離に相当する4万キロメートルを上回り、中国における鉄道営業総距離は15万キロメートル突破した。

京港高速鉄道の安九(安慶―九江)区間は、安慶西駅を出発して、安徽省安慶市懐寧県、潜山市、太湖県、宿松県を経て、湖北省黄岡市黄梅県を経由し、江西省九江市廬山駅に至る。同区間の全長は176キロメートル、設計速度は時速350キロ、安慶西、潜山、太湖南、宿松東、黄梅東、黄梅西、廬山の7駅が設けられる。うち廬山駅は既存の駅を利用する形となっている。(編集KM)

「人民網日本語版」2021年12月30日

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