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シンガポールで初めて生まれた赤ちゃんパンダの一般公開スタート

人民網日本語版 2021年12月31日13:25
シンガポールで初めて生まれた赤ちゃんパンダの一般公開スタート
12月30日、シンガポールのリバーサファリで、育児室の中にいる赤ちゃんパンダ「叻叻」とツーショットを自撮りする来園客(撮影・鄧智煒)。

シンガポールで初めて生まれたジャイアントパンダの赤ちゃん「叻叻(ラーラー)」が12月30日、リバーサファリのパンダエリアで一般公開され、来園者は、可愛らしい赤ちゃんパンダの寝姿を目にした。

「叻叻(ラーラー)」の公開は、毎日、午前10時30分と午後3時30分の2回で、1回の公開につき見学者は約100人に限定されており、その公開時間は20~30分となっている。

「叻叻(ラーラー)」の父親「凱凱(カイカイ)」と母親「嘉嘉(ジャアジャア)」は、2012年に中国からシンガポールに渡り、新生活をスタートした。今年8月14日、「嘉嘉(ジャアジャア)」は、シンガポールで初めてとなるパンダの赤ちゃんを出産した。

赤ちゃんパンダが誕生した後、リバーサファリは名前の一般公募を行った。寄せられた3万7千以上の名前の中から、市民による投票の結果、「叻叻(ラーラー)」が選ばれた。「叻」は、シンガポールの旧称である「石叻」に由来している。また、「叻」は、ハッピーを意味する「楽」の字と中国語の発音が同じだけでなく、広東語では「叻仔(聡明で有能)」という意味もある。(編集KM)

「人民網日本語版」2021年12月31日

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