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【両会新青年】新雇用形態の労働者たちの声を代弁する柴閃閃さん

人民網日本語版 2022年03月11日16:26

第13期全国人民代表大会の代表である85後(1985-89年生まれ)の柴閃閃さんは現在、郵便物受付集配員として、中国郵政集団有限公司上海市郵区センターに勤めている。末端の第一線で働く柴さんは全国人民代表大会の代表となって以降、出稼ぎ労働者に常に注目している。柴さんは、「街の中を行き交うたくさんのデリバリー配達員や宅配便配達員は都市の毛細血管の『ラスト1キロ』でサービスを提供しており、より良く都市にとけこめるようにすべきだ」との見方を示す。こうした労働者たちの声は昨年、全国人民代表大会に届けられ、同大会の監督の下、人力資源・社会保障部を含む8当局が共同で「新雇用形態の労働者の労働保障・権益を守る事に関する指導的意見」を打ち出し、民生が再び「国の意思」となった。

今年の全国両会(全国人民代表大会・全国人民政治協商会議)で柴さんは、アウトソーシング系のフレキシブルワーキング規範化に関する議案を提出し、末端の労働者の権益がさらに保障されることを願っている。

両会開催に合わせて、人民網ではデリバリー配達員や宅配便配達員、運転代行ドライバーたちを取材し、その仕事や生活に関する思いを語ってもらった。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年3月11日

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