米マクドナルドがロシア市場から撤退すると、マックのロシア業務を手がけていたロシア企業が現地時間の12日、店名を「Vkusno i tochka(おいしい。ただ、それだけ)」に変更して、モスクワと周辺エリアの15店舗の営業を再開した。
マックはロシア市場撤退後、店舗を現地のフランチャイズ契約先であるアレクサンドル・ゴボル氏に売却した。マックのロシア店舗は約850店あり、その大部分が直営店だった。
報道によると、新たなファーストフードチェーンの最高経営責任者(CEO)のオレグ・パロエフ氏は、「第一弾の15店舗のほか、50店舗の営業をこちらの時間で13日に再開する予定だ。当社の計画では6月中に200店舗、夏が終わるまでに850店舗すべてで営業を再開する」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年6月13日