重慶市黔江区阿蓬江鎮柒坨村陸谷坪は、広大な面積の耕作地を擁しているものの、道路が通じていないため耕作に不便で、長年にわたり放置され荒れ果てていた。同村は今春、関係当局の支援を得て、洞窟山を掘って全長2キロメートルの「穀物道路」を敷設することとした。この道路は、全区間が崖の上に敷設されたため、村民からは「崖の上の穀物道路」と呼ばれている。道路は現在すでにほぼ開通し、完全に開通した後は、陸谷坪の荒地は全て穀物などの作物を植えるために開墾され、それにより農民の増収を実現するだけでなく、村の交通環境を大幅に改善し、村の振興をサポートすることになる。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年7月12日