国台弁「日本の一部の人は歴史から学び、台湾問題で言動を慎むように」

人民網日本語版 2022年07月30日11:22

中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の朱鳳蓮報道官は29日、日本の国会議員で元閣僚の石破茂氏らが27日に台湾地区を訪問したことについてコメントを求められた際、「日本の一部の国会議員と政治屋が最近、台湾地区に関する問題で、誤った行動を繰り返し、誤った言論をばらまいており、程度が深刻で、非常に危険だ。日本の一部の人々に対して、台湾地区をめぐる問題は非常にセンシティブであることを十分認識し、世界に『一つの中国』しかなく、台湾地区は中国の一部であるという事実をはっきり認識し、特に歴史から教訓をくみ取り、『一つの中国』の原則や中日間の4つの政治文書の精神を厳守し、台湾地区をめぐる問題で、言動を慎むよう促す」と指摘した。新華社が伝えた。

朱報道官はさらに、「民進党当局に対して、情勢を見誤ってはならず、海外に頼って独立を図ったり、外部の反中勢力の駒になったりすることは、失敗に終わるだけだと、厳正に告げる」と述べた。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年7月30日

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