在名古屋中国総領事館は23日、愛知県日中友好協会や岐阜日中文化交流協会と共同で、「中日青少年漫画コンクール2022」の表彰式を開催した。中日国交正常化50周年を記念し、第19回アジア競技大会(杭州)を応援する同コンクールには、中日の青少年約300人が作品を投稿した。
コンクールは、日本の中部6県(愛知、岐阜、三重、富山、福井、石川)、中国浙江省杭州市や上海市、北京市といった地域の小中高生が応募対象で、中国と日本の専門家の審査により、一等賞、二等賞、三等賞の計60人が選出された。
在名古屋中国総領事館の楊嫻領事は挨拶の中で、「昨年以来、世界の注目を集めた東京五輪や北京冬季五輪が成功裏に開催され、中日友好の感動のエピソードが次々に誕生した。来年は、中国の杭州で第19回アジア競技大会が、2026年には愛知県名古屋市で第20回アジア競技大会が開催されることになっている。中日の民間友好の感動のエピソードが浙江省でも誕生し、浙江省杭州、愛知県名古屋、岐阜県がアジア競技大会を架け橋とし、友好協力を強化し、ウィンウィンの発展を実現することを願っている」と語った。
杭州アジア競技大会の組織委員会の副秘書長を務める杭州市の陳衛強副市長は、オンラインで挨拶を行い、アジア競技大会の準備の進展について紹介したほか、「当市は長い歴史を誇り、自然が美しく、西湖の文化的景観、京杭大運河、良渚の考古遺跡群という3つの世界遺産がある。中日の国交が正常化して以来、杭州は日本の各地と、成果に富む交流や協力を展開してきた。当組織委員会は、愛知・名古屋アジア競技大会組織委員会と共に、相互協力に係る覚書を締結した。来年、日本各界の人々が杭州で一堂に会し、盛典を楽しむことを歓迎する。また、アジア競技大会を契機に、両国の国民の相互交流が促進され、共にアジアオリンピックスポーツの繁栄、発展を推進することを願っている」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年10月26日
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