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外交部(外務省)の24日の定例記者会見で、毛寧報道官が中米間の人的・文化的交流に関する質問に答えた。
【記者】米中パブリック・アフェアーズ協会と米国卓球協会は先日、ニューヨークで中米「ピンポン外交」50周年記念行事を開催した。また、秦剛駐米大使はユタ州の学校を訪問した。インドネシア・バリ島での中米首脳会談後、中米間の人的・文化的交流は回復基調に転じているのか。
【毛報道官】中米間の人的・文化的交流は非常に重要であり、各分野で両国間の人的交流の拡大を奨励する必要がある。これは両国首脳がバリ島での会談で得た重要な共通認識だ。
中米の「ピンポン外交」にかつて参加した米国の選手は関連行事で、人的・文化的交流と民間交流が引き続き両国関係の発展にプラスのエネルギーをもたらすことを願うとの発言を行った。
ユタ州のブリガム・ヤング大学の芸術サークルメンバーも、「中国及び中国の人々との絶え間なく続く友情は、すでに人生の最も貴重な一部となっている。世界に何が起きようとも、中米関係がどんな局面に直面しようとも、人々が愛と友情を忘れることはないだろう」と語った。こうした誠実な友情には、本当に感動させられる。
中国と米国は歴史や文化、社会制度、発展路線が異なるが、これは両国民の相互信頼と友情の構築における障害にはならず、ましてや中米関係の発展における障害にはならない。中国側は米側と共に努力して、両国首脳がバリ島での会談で得た重要な共通認識をしっかりと実行に移し、人的・文化的交流と民間交流を促進し、両国関係の健全かつ安定した発展のために民意の基礎を固めることを望んでいる。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年11月25日
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