中国海軍が2024年に西太平洋海軍シンポジウムを開催へ

中国国防部（省）の呉謙報道官は24日の定例記者会見で、中国海軍が2024年に山東省青島市で第19回西太平洋海軍シンポジウム（WPNS）を開催することを明らかにした。

【記者】中国海軍が11月上旬に代表団を日本に派遣し、第18回WPNSに参加したとの報道について、状況を教えていただきたい。

【呉報道官】中国海軍は11月5日から9日にかけて、代表団を派遣して、日本・横浜で開催された第18回WPNSに参加した。代表団は「グローバル安全保障イニシアティブを実践して、アジア太平洋の平和と安定を維持する」と題したスピーチを行い、参加各方面に向けて、中国共産党第20回全国代表大会（第20回党大会）の主要な成果と重要な意義、及び中国海軍がグローバル安全保障イニシアティブを実行に移し、世界と地域の平和・安定維持するうえで行った実践について説明するとともに、中国海軍による2024年の青島での第19回WPNS開催に関する状況を説明した。

次の段階として、中国海軍は世界各国海軍との意思疎通と交流、相互信頼と協力を深め続け、積極的に第19回WPNSの各準備を整え、海洋運命共同体の構築に寄与するためにさらなる貢献を果たしていく。（編集NA）

「人民網日本語版」2022年11月25日