広西壮(チワン)族自治区の北海市外国語実験学校と日本の熊本県立八代中学校は今月6日、「友好都市 共に未来へ」青少年オンライン交流会を開催した。
北海市外国語実験学校の教員、日本語クラスの生徒、北海市外事弁公室の関係者、八代中学校の教員、生徒、八代市の関係者、熊本県PRマスコットキャラクター「くまモン」チームなど、合わせて200人以上が交流会に参加した。
交流会では、双方の生徒代表が学校の様子や都市の風土、人情を紹介したほか、新型コロナウイルス感染症の収束後、「相互に訪問し合おう」と招待し合い、中日の友情が長く続いてほしいという願いを伝え合った。生徒たちの交流コーナーでは、八代中学校の生徒がなぞなぞを披露し、双方の生徒が積極的に参加して、友好都市の特色や文化に対する理解を深めた。それに続いて、両校の生徒は、熊本の方言や北海の方言、北海の魅力などをめぐって交流を行った。そのように、「バーチャル相互訪問」による「バーチャル対話」や「バーチャル友好都市巡り」を通して、双方は互いの都市の雰囲気や学校文化を体感することができた。
その他、北海市外国語実験学校の生徒は、「五十音図歌&拍手歌」を自信にあふれたなめらかな歌声で歌い、若々しい力を披露したほか、年末にふさわしい絵本劇「明けましておめでとう」を通して、中国の旧正月(春節)の風習や伝統文化を生き生きと紹介した。また、八代中学校には 「くまモン」チームも同校に駆けつけて交流に参加した。明るくかわいい「くまモン」の登場に、生徒たちから大歓声が上がっていた。
今回の交流会を通して、両市の中学生らは友好都市の様子を伝え、その魅力を発掘し、友好の物語を語り、相互理解を深め、親睦を深めることができた。両国の青少年が頻繁に交流し、「青春の力」を活用して、中日関係の素晴らしい未来を切り開くことを期待したい。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年12月26日